柔道整復(ほねつぎ)

捻挫

捻挫というと一般的に「捻挫ぐらいシップを貼っておいたら治るわ。」と軽く考えがちですが、そんな簡単なものではありません。
捻挫とは関節が本来の持っている可動域(動かせる範囲)を越えて曲げられたり、伸ばされたりする事ですが、このとき、関節の骨と骨をつないでいる靭帯というスジが伸びたり、ひどい時には部分的に切れたりする事も有り、また靭帯が付着している骨の部分が引きちぎられるという剥離骨折を起こす場合もあります。

ですから、捻挫を甘く見ないでください。
捻挫をしたときはまず冷やす事が一番にする事です。
そして、その冷やすにも一般的にシップを貼る事が冷やす事だと勘違いをしているようですが、その程度ではまったく不完全、私たちから言わせれば貼らないよりはましだろうかという程度です。
その方法とはナイロン袋にたっぷりの氷と少しの水を入れて20〜30分間冷やしてください。
そして、まさに捻挫の直後なら包帯などを巻いて圧迫しながら患部を冷やすと腫れも抑えることが出来ます。

次に固定、これが最も大事なことです。包帯で固定する、またはテーピングで固定する、もっと強い固定を必要とするときはギプス固定をするといったような処置が大切なのです。
この処置が捻挫を早く治し、後遺症を残さないことになります。

また、炎症症状のある初期ではお酒、ビールといったアルコール類は厳禁です。
飲むと炎症をひどくさせ、治癒を長引かせますのでしばらくは控えましょう。

打撲

打撲(打ち身)は誰でも小さい頃から何度となく経験していると思います。
打撲も少し青あざが出来るくらいの軽いものなら心配はないと思いますが、かなり腫れ上がったりしたものは骨折の心配もしなければなりません。
幸運にも骨折がなかったとしても、骨折を心配するぐらいの打撲だとあとの処置も大切です。
ほっておくと、その部分に硬結(しこり)が残り、あとあとまで鈍い痛みに悩まされます。
といっても打撲の直後は氷水で徹底的に冷やす事ぐらいです。
炎症状態が治まった3〜4日後ぐらいから、今度は温め、そして周りから少しづつマッサージをしていきます。
しかし、これははっきりいってまだ痛いです。でもこれを我慢していただいて、血液の循環をよくしてその部分にたまった血腫を散らし、少しづつほぐしていくと治りも早く、硬結も残りません。
時々、大事にしすぎて半年も一年も硬結が残り、いつまでも痛みを訴えて来院する人がいます。

肉離れ

肉離れはスポーツをしている人達にはよく起こる怪我です。
一般の人たちでは中年といわれるようになる40代に多く見られます。その部位はふくらはぎと太ももに起こることが多いでしょう。
スポーツをする事によって疲れて柔軟性がなくなり固くなった筋肉に、急激に大きな力がかかることによって筋肉が断裂します。 その程度は様々ですが、どんな時でもまず最初にする事はRICEの四原則にのっとって、氷水で冷やす事です。

RICEの四原則とは
Rは「Rest」(安静)、Iは「Icing」(冷却)、Cは「Compression」 (圧迫)、Eは「Elevation」(挙上―持ち上げておく)の頭文字をとったものです。

そうする事によって腫れと内出血を最小限に押さえ、その後、包帯を巻くなり、テーピングを施すなりして患部を固定し、予後を良くします。 2・3日すれば今度は温めるのいいでしょう。
痛みが軽くなってくれば温めて血流をよくし、患部の内出血や腫れなどの老廃物をはやく取り除かなければなりません。

しばらくの間は、弾性包帯、サポータなどで保護をして、再度の内出血を防ぎ、冷やさないようにしましょう。
怪我をした後は筋肉が固くなりやすいので、風呂に入った後などに、痛みがでないほどのストレッチをするのが筋肉の柔軟性を保つのにいいでしょう。

往療(往診)

ケガをして歩くのが困難、整形外科、整骨院が近くになくて歩いて通うにはとても無理だという方には柏原市近辺の方には往療も致します。
お昼休みの時間内になりますが、ご相談に応じますのでお気軽にお電話くださいませ。
往療の費用は保険が適用でき、治療費以外に1割負担の方なら200円程度3割負担の方なら600円程度になります。
0729-71-5272

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