疲労性腰痛

腰痛には急性に発生するいわゆるぎっくり腰といわれる椎間板ヘルニア、腰部筋肉の挫傷(肉離れ)等と徐々に痛みが増してくる筋肉の疲労、運動不足からくるもの、そして、骨の老化による変形性脊椎症、骨そしょう症などからくるものがありますが、働き盛りの人達に多く見られるのは、やはり使いすぎによる筋肉の疲労からくる疲労性腰痛でしょう。

疲労性の腰痛とは、誰もが若いころは一晩眠れば一日の疲れは朝、目が覚めるとともに忘れていたでしょうが、それが三十歳代、四十歳代、五十歳代と年を重ねるとともに、一晩眠ったぐらいでは疲れが取れにくい事に気が付くでしょう。結局その疲れがたまりたまって、次第に痛みに変わってくるのが疲労性の腰痛です。

さて疲労ですが、疲労とは使いすぎる事により筋肉の柔軟性がなくなって硬くなり、血液の循環が悪くなって筋肉内に疲労物質がたまる事です。筋肉の疲労、および硬化を防ぐには適度な運動をする事が功を奏します。けれど、運動をしたいが時間がないという人や、運動はどうも苦手だという人には、週に一度くらいの軽いマッサージをする事によって疲労が解消されます。

 

ぎっくり腰

次にぎっくり腰ですが、ぎっくり腰の中でも多いのは椎間関節捻挫、腰部筋肉の肉離れです。椎間板ヘルニアは特に痛みは強いですが、そう多く見られるものではありません。

ヘルニアによる腰痛椎間関節の捻挫、肉離れは重いものを急に持ち上げたときや、不意の動作で体を急にひねったときなどにおきるものですが、前述の筋肉疲労にも関係がないとはいえません。疲労によって柔軟性をなくした筋肉では、そうした急な動きには対応しにくく、また、力も百パーセント出せない事がぎっくり腰の原因となることが多いようです。

したがって朝、顔を洗おうと思って腰を曲げたとたんぎっくり腰になったとか、くしゃみをしたとたんにぎっくり腰になった、という話もまれではありません。

ぎっくり腰腰痛防止七か条
1. 出来るだけ歩き、腰の周囲の筋肉を鍛える
2. 背骨を支える腹筋、背筋を鍛える
3. 重いものを持ち上げるときは荷物を近づけ膝を使ってあげる
4. 長時間あぐらや横座りをしない事
5. 長時間座るときは時々腰を伸ばして回すなどの運動をする
6. 腰が重だるいなと感じたらストレッチ、柔軟体操をする
7. 固めの布団に寝る(座布団二枚程度の固さ)

などですが、痛くなったら早めに治療を受けましょう。

変形性脊椎症

では次に、お年よりの方に多い変形性脊椎症、骨祖しょう症についてお話しましょう。

変形性脊椎症は、四十歳から五十歳にかけて始まる老化現象で、腰椎だけでなく頚椎にも発生することが多く、誰にでも起こることなのですがその程度は人それぞれです。一般的に、重労働をしてきた人はそうでない人に比べて早く発生し、ひどくなります。腰椎は何をするにしても非常に負担がかかりやすい部分で、寝ているとき意外は常に負荷がかかっているといっても過言ではありません。ですから、軟骨などが痛みやすく、また減ってきたりして色々な障害が出てきます。

たとえば、軟骨が減ってくるとその下の地の骨が出てきて角がとがってくるため、回りのスジや神経などを刺激して痛みを発生させます。また、椎間板という軟骨ももろくなってきて、特に衝撃も受けていないのに砕けてしまっているという事もあります。変形性関節症は動き始めが痛く、しばらく動いていると痛みが取れてくるというのが特徴です。

治療は骨自体の変形は手術による方法しかありませんが、しかし、そんな事はまれで、患部の回りの血行をよくしてやることで、痛みは楽になる事が多いようです。その血行をよくするには暖めるのもいいし、ストレッチなどの柔軟体操もいいし、マッサージを受ける事も効果があります。

骨粗鬆症による腰痛

骨粗しょう症の予防骨粗しょう症は年配の女性に多いですが、現在では30代40代から始まっているといわれています。閉経後に女性ホルモンのバランスが崩れて、骨のカルシウム分が減ってくる事で起こるようです。X線撮影像をみると骨がはっきりと写らないで透けているように見えます。

症状は、次第に背中が丸くなり痛みが出るようになります。尻餅をついたとか、階段を少し踏みはずしたとか、時にはつまずいただけでも骨折する事があります。ところで腰痛とは関係ないですが、骨粗しょう症は全身に起こるものなので手首や股関節、そして肋骨なども骨折しやすくなりますから転倒には充分気をつけてください。

元気な骨骨粗しょう症の原因はカルシウムが減る事も一因ですが、その他にビタミンDの不足、たんぱく質の不足、運動不足、日光浴の不足なども原因の一つなので、積極的にこれらを取り入れましょう。日光にあたりながら散歩をするだけでもずいぶんと違います。カルシウムが減ってしまってからではその穴を埋めるという事は並大抵の事ではないので、40代くらいから始める事が理想的です。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は年を取ると発症しやすい症状です。
人は年を取るとすべてにおいて変化が起こります。
これは進行を遅らせることはできても止めることは出来ないでしょう。
筋肉は堅くなり、骨は変形が起きてきます。
その人の今までの生活の中で使い方が激しかった部分が特に進みます。
重い物を持ち上げたりすることの多い人、一日中立ってばかりでつねに腰に負担がかかっている人、座ってばかりいる人、そんな人は脊柱管狭窄症になりやすくなります。
症状としては次のようなものがあり、これに当てはまれば脊柱管狭窄症が考えられます。

・腰から臀部にかけての痛み
・下肢にかけての痛み
・歩くと痛い
・しばらく歩いていると痛みが出てきて少し休むと痛みが治まりまた歩ける(間歇跛行)
・前かがみになると痛みが軽減する
などがあげられます。

治療は完全を望むなら手術して脊柱管の内径を広くすることですが、あまりひどくない症状であれば保存療法も可能です。
それは関節の周りの血流改善をよくすることです。

関節の周囲の靭帯や筋肉が血液循環の不全によって、脊柱管内の神経を刺激しているため痛みを引き起こしていると考えられます。
軽い体操などを積極的に行って体幹の筋肉を鍛え、腰椎に負担がかからないようにすることです。
血流の改善する薬や最近では脳まで痛みを伝える信号を遮断する薬なども開発されているようです。

その他、鍼なども効果が期待できる治療法です。
腰椎の周りにはインナーマッスルといわれる小さな筋肉や靭帯がありますが、その周辺を狙って鍼を刺し、血流の改善をはかる方法もあります。

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